「音楽あふれるまち・むなかた」において、合唱もオーケストラも地元の演者を中心に、音楽を愛する皆さんが集まり、ベートーベン作曲の「第九」を演奏します。あわせて、当団体委嘱作品である「「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の世界遺産登録記念テーマ曲」を演奏します。

「神宿る島」テーマ曲は、聴いているうちに、はるか遠くに見える沖ノ島、あたたかい一筋の光と天上に向かう道が見え、そして、風が凪いで見たことのない人が誰かに向かって詠い、そこに楽器が答える。時にぶつかり合う声と神秘的なハーモニー、支える楽器との調和。そんな音楽のロマンを感じられると思います。